研究会の概要
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サイコレオロジー研究会について
サイコレオロジーは、レオロジーと心理学 (サイコロジー) の中間に位置する学際的な分野として、感覚と物性の関係性に焦点を当てた研究領域です。人はものに触れたとき、「ぷるぷる」「しっとり」「べたつかない」といった情動的な印象を自然に抱きます。これらの印象は、実際のレオロジー特性と密接に相関しており、製品の快適さや品質評価に直結する重要な要素です。この考え方はすでに、化粧品、食品、塗料などの業界で幅広く活用されており、感触設計や製品開発において欠かせない視点となっています。また、感触は人がレオロジーに最初に出会う機会でもあり、サイコレオロジーはレオロジー初学者にとっても非常に親しみやすい入り口です。
本研究会では、年2回の講演会を通じて最新の研究成果や産業応用の事例を紹介し、分野を越えた知見共有と交流の場を提供します。サイコレオロジーに関心をお持ちのあらゆる分野における研究者、技術者、学生、企業関係者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
〒113-8656
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻
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